人と人とのつながりを知ることこそ会社の歴史の本質を知ること そして、清水の舞台から飛び降りてしまえ

6月2~4日と京都へ出張へ行っておりました。
横正機業場に入って初の出張で、ご挨拶回り(社長の弟です!)がメインでしたが、
私としては、業界の様子を肌で感じ取りたい、ということがありました。

回りの人の声を幾つか集約すると、以下のように感じました。
1.5月は特にひどかった。今後倒産、廃業が加速するだろう。先行き不透明。
2.多くの会社が高齢化。技能を継承できない。
3.きものだけではやっていけないだろう。
4.会長に似ているねぇ、兄弟似ているねぇ。

どれもマイナス。。。そういう世界か。。。と正直思いました。
しかし、皆共通の応援メッセージもあります。

それは「若いんだから、新しい発想で何かチャレンジしてほしい」ということ。

そして当社と長きに渡ってお付き合いしてきた方から、
亡くなった祖父、今の会長(父)との喧嘩話などエピソードも聞け、
今日に至るまで真剣勝負で築き上げてきた硬い絆が肌で感じられうれしくなりました。
だからこその応援メッセージなのだと。

ただ、代が変わるとこういう礎も忘れ去られてしまい、
自分たちのやりやすいように進めてしまう懸念もあります。
そういう意味で技術の継承もそうですが、歴史・人間関係の継承も課題だと再認識しました。

というわけで、「伝統継承」と「革新への挑戦」などと掲げていますが、
きちんと本質を理解し、思い切った決断をできるよう進めて行きたいです。
まさに京都だけに清水の舞台から飛び降りるつもりで!

※写真は早朝の京都散策時の清水寺。革靴で計5時間くらいあるいたら足が痛くなりました。


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白生地に、みらいをのせて。
株式会社 横正機業場(YOKOSHO)
URL : http://yokosho.co.jp
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全国三大白生地産地として栄える五泉。良質な絹糸を丹念に操って織り上げる絹織物。200年余の間、大切に培われてきた五泉の伝統産業です。水清らかな繊維のまち五泉に伝わる『伝統の技術』と『織りの心』でお客様に感動の華を咲かせる白生地をつくります。
取扱:紗、絽、羽二重、塩瀬、綸子、襟、等

Web : http://yokosho.co.jp

横野 弘征
つくり手
横野 弘征
よこの ひろゆき
プロフィール
㈱横正機業場(YOKOSHO)専務取締役。新潟県五泉市で絹織物白生地製造を行っています。2013年に36歳でシステムエンジニアから兄と共に家業を継承するため転職。『伝統継承と革新への挑戦』がテーマ。製品(素材)の素晴らしさはもちろん、「100年企業」として培ってきた歴史を支えた職人さんこそが最大の商品として魅力を発信していきます。経済産業省認定 ITストラテジスト取得。