使い方いろいろ。オットマン茶箱 ♪

「お茶箱」には、いろいろなサイズがあります
1Kサイズ〜60Kサイズまで、何と21種類。

「茶箱」はその名の通り、お茶の茶葉を保管・流通するための箱です。
1Kサイズは、1キロの茶葉を入れることができるサイズ。
60Kサイズは、60キロ分の茶葉をいれることができるのです。

その中で、高さを抑えた背の低い茶箱もあるのです。
今回は、そんな茶箱たちを使った作品のご紹介です。

まずは、ウィリアム・モリスの生地を使った作品。

     



          Strawberry Thief  いちご泥棒

19世紀の英国が生んだデザイナー。
「モダンデザインの父」とも呼ばれるWilliam Morris(ウイリアムモリス)の生地です。

ケルムスコットの別荘で、イチゴを育てていたモリスが、鳥たちにイチゴを食べられてしまった・・。
そんなエピソードから生まれたデザインです。

上のお写真は、茶箱のフタ部分に作った「ツグミ」たち。
鳥たちが向き合っています。

     


           15KSサイズで作った脚付き茶箱です

茶箱正面 / 本体部分には、イチゴをくちばしにくわえ、持って帰る「ツグミ」たち。
お互い違う方向に、飛び立つのですね〜。
デザイン上、ツグミとなっていますが、イチゴを泥棒してしまった食いしん坊の鳥は、別の品種なのだそうですよっ。

この「いちご泥棒」のお生地、10KS,15KS,20KSといろいろ試作してみました。
柄の配置と使い勝手、中でも私の場合、一番しっくりきたのが、この15KSサイズです。

外レールの部分は、木の幹をイメージした重厚感ある生地を・・・。
この生地に出会うまで、1か月探しました〜。

    

 
           こんな風に使えます        

内レールは、共布を使って華やかに。
そしてこのサイズの茶箱、CDやDVDが横2列にずらりと並ぶ大きさなんですよ
市販のブックスタンドなどを使い、立てて収納すると、とっても便利です。
私の家は、夫のCD類があふれてしまっている(2000枚近いかも・・)困った家です。

音楽は、CDで持ってないと、嫌なのだそうです。
A〜Zまで整理整頓収納されているのですが、それでも、やっぱり部屋のあちこちにCD散乱してます。
そこら中に散らかったCDをとりあえずしまう場所に、良さそうです


     


            紺ダマスクのオットマン茶箱

こちらの茶箱は、20KSで作っています。
今回は、「大人かわいい」路線返上して、この通り、男性陣のために作った茶箱たちなんですよ。

いろいろかわいくしたい気持ちをおさえ、シンプルに削ぎ落した「メンズ茶箱スタイル」。

     


          高さも、安定感も、脚置きにピッタリです

大きさは20KS。
もちろん、座ることもできます。

     


             雑誌をいれるのにピッタリの大きさです

一見、何の工夫も感じられない茶箱なんですが・・、内レールの生地は迷いました。

少し変化のあるストライプにしようかしら
表生地の光沢と共通するブルーの光沢生地にしようかしら
共布仕上げに始まり、色や質感を変えながら、4回も内レール生地取り替えました。

結果、しっくりきたのは、1年前から買い置きしていたこの生地だった・・。

読みかけの雑誌、検討中の家電カタログなど入れるのにピッタリです。
このお写真は、雑誌類を平置きしてますが、ブックスタンドを使えば、背表紙部分を上にして縦収納できます

リビングに、書斎に・・・。
趣味のもの、生活感を隠すのに大活躍のメンズ仕様の「オットマン茶箱」たち。

     



実用性を考えるとき、茶箱の内寸って、外寸と同じくらいに大切です。
私は、こんな風に一覧表にしております。

インテリア性を重んじつつ、実用性のある収納箱、そして椅子のように腰掛けることもできる、本当に魅力の茶箱たち。

今回ご紹介した「オットマン茶箱」
どちらも、お稽古サロン Chez Miki(シェ・ミキ)の茶箱レッスンで、ご自分でお作り頂けます
数量限定です

レッスンのお申し込みは・・
okeiko-info@chez-miki.com
までお願いいたしま〜す。

シェ・ミキ WEB: http://chez-miki.com/

銀座4丁目の輸入食器のお店「マリアアマリア」さんの10周年誕生祭(5月19日〜6月23日)でも展示していだいておりますので、現物をご覧いただくことできます

素敵な食器たちが、Special セール価格だそうです。
機会がありましたら、是非お出かけしてみてくださいませ〜
   












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シックで美しく、でも時には大人かわいい・・そんなお茶箱を目指しています。収納力あり、スツールのように腰掛けることもでき、とても便利な存在です。

阪本 和子
つくり手
阪本 和子
さかもと かずこ
プロフィール
古来より、お茶の保存に使われてきた日本の伝統収納「茶箱」
国産の杉、内側のトタン加工など、1点づつが職人さんの手作り素材。
このお茶箱をベースに、美しいファブリック・タッセルやロープをあしらったインテリア茶箱を制作しています。