オリジナルのキッチン制作を始めます。



肌寒い曇り空が続き、すっかり秋めいてきた松本です。今年の秋冬にかけて、来年の春にむけて、スケジュールを確認しながら仕事をすすめていきますが、いくつものワクワクするような制作がつづき本当にありがたく思っています。それぞれにしっかりと情熱を注ぎながら向き合っていこうと考えています。そして、ひとつひとつの制作に加えて、2019年からm4はキッチン制作にエネルギーを注いでいこうと準備しています。




m4 kitchen / ウッドワークトップ(ウェスタンレッドシダー・ラフソーン+浮造り仕上)

キッチンは暮らしの中心にある大切な空間だと考えきた私たちは、これまでにもいくつものキッチン制作をさせていただきました。それらの経験を踏まえて、機能的で情緒にもあふれるような、魅力あるキッチンのご提案をしたいと考えています。システムキッチンや既製品、DIY、あるいは家具作家の一点物という既存の商材の隙間に、ひっそりと、けれど私たちでしかつくれないようなキッチンが選択肢のひとつとして考えていただけるようなればと願っています。




m4 kitchen / メタルワークトップ(アルミニウム鍛造)

私たちは昨年、パドルというダイニングテーブルのシリーズの制作を始めました。フルオーダーのテーブルにくわえて、3種類の形、2種類のフレームデザイン、いくつかのサイズから選んでいただくこのテーブルは、おかげさまでこれまでに多くのお客様がお使いくださっています。キッチンではレールシステムなどの家具金物や、異素材の天板素材を扱いながら、自由度の高い設計システムを準備してお客様それぞれのキッチンライフを充実したものにできるような提案をしたいと思っています。




m4 kitchen / 左官ワークトップ(モールテックス・ダークグレー)

全て木製が最善とは考えない。これが、レザーや金属などさまざまな適材をとりいれたデザインに取り組んできた私たちのキッチン制作のビジョンです。これまでにおつきあいいただいたいくつもの協力会社との連携から、最善の仕様が導けるように準備ができています。旧知の仲である左官職人とは共に仕事に取り組んできた実績があり、美しい左官仕上げの天板を作る事が可能になりました。




家具金物についても、これまでの制作で取り扱ってきた信頼あるメーカーさんのものを採用します。キッチンの収納についてのリクエストは千差万別。また、家具金物の進歩も目まぐるしいスピードです。実用的な設計のために常に先端のメーカーさんの協力を得ながら最適な提案ができるような体制も整えました。





これまでm4が培ってきた無垢木材を扱う知識、お客様の要望から導き出す最善の設計。それらの経験を活かしてキッチン制作に取り組むことを楽しみながら準備してきました。もちろん、地域の木材を採用することもご提案していきます。幸いなことに、来年から事例も増えていくことになりそうです。その都度ご紹介をしてまいりますので、ぜひご覧いただきますようお願いいたします。もちろん、新築やリフォームでのキッチン制作のご相談も心よりお待ちしております。





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美しい暮らし。日本の生活様式を考え続ける前田木藝工房です。

前田 大作
つくり手
前田 大作
まえだ だいさく
プロフィール
工芸家。家業の「指物」に、今の暮らしの視点で取組んでます。…最近立ち上げたブランド「atelier m4」では工芸品とも工業製品とも違う新しい物作りを展開中。