祝儀袋は何度も使える

こんにちは。YUI Lab. aoです。

スタイルルトアでご紹介していただいて、最初に出てくる6つの選ばれポイント(?)「ずっと使える」という項目がONになっています。
これ、実はとても嬉しかったんです。


まさに「良い事は何度でも」。

祝儀袋はもともと、繰り返し使えるようにできています。
表書きの紙(短冊状のもの)は、差し替えられるようにと別紙になっています。
右上の「のし」、(ここには本来「のしあわび」がつけられていました。高級品です!)ここも、剥がして再利用します。
内包みは、半紙でくるっと包めば完成です。

モノが高級品だったからとはいえ、祝い包みは良くできているなぁと感心します。


実は先日、家族の結婚式があり、いただいた祝儀袋を「だだっ」と並べてみる機会がありました。
封筒形のもの、水引きがリボンになっているもの、様々な形と色がありました。
家族も「あら、こうなってると便利ね」「これはピンクだから、今度のナントカさんの時にも使えるね」などなど、話していました。

ものを作るときの矛盾ですが、「これをこうしたらもっと良くなる」ということが個性的なデザインを生み、多くの選択肢ができます。でもそうすることで、使えなくなる選択肢も増えるんですよね。


YUI Lab.で作っている祝儀袋は、いちいち面倒かもしれません(笑)。
でもそこにかかる数分を、面倒くささも一緒に楽しむ心の余裕を持ちたいなぁ、と思っています。

表書きがずれないように止めるためのテープも、お付けしていません。剥がした後を残していただきたくないからです。
かわりにひと手間。
相手の方の前で、ひと呼吸。ずれをきれいに整えてから、お渡しください。

受け取った相手のかたに、また使っていただけますように。

そう願って、お作りしています。


ao 新着記事

6月の花嫁
6月の花嫁
2010/06/26 10:05
オーダーメイド
オーダーメイド
2010/03/23 09:00
「春のみずひき展」
「春のみずひき展」
2010/02/14 17:52
Facebook コメント)
Twitter
comments

のんびりじっくり結いの実験室

ao
つくり手
ao
あお
プロフィール
デザイナー。YUI Lab.で日本の伝統意匠である水引を使ったデザインを発信中。現代に見合った慣習や日本の装飾について考えながら、ちくちく手作りしています。
関連商品