地元の木

残暑厳しい毎日ですが、皆さまお元気お過ごしでしょうか。
猛暑に加えて全国各地での豪雨など、
この自然環境の変化をどう捉えたらいいのか、と思うこともしばしばです。

なるべく環境に付加がかからない暮らしをすると同時に、
木で物を作っている立場として出来る事はないか?ということは自分にとって常にあるテーマです。
小さくてもアクションを起こしたいと思っています。



先日はずっとお話を伺いたかった岐阜県加子母森林組合に行ってきました。
岐阜県加子母森林組合は「美しい循環型の森林」を作り、四世代の木が繋がる豊かな森作りて活動されています。
加子母の森は手入れが行き届いて清々しくスカッと気持ちの良い所でした。
担当していただいた内木さんに、岐阜の東濃ひのきについて教えていただきました。

突然ですが、今、皆さんの周りには山や森が見えていますか?
(ちなみにここの窓からは目の前に山がデーンと見えています。)

日本の森林率は先進国の中でフィンランドに次いで世界第2位。
国土の3分の2が山に覆われ、そのうちの約半分が天然林、約45%がひのき、杉などの人工林です。
かつての日本は木材のほとんどを国内でまかなっていましたが、現在は海外からの輸入材に頼りきっているため、
木材自給率は2割にまで下がってしまい、人工林の約8割が人の手が入れられない放置された森林になっています。
植林された樹は手入れをしないと根を深く張らず、少量の雨でも土砂崩れを引き起こし、私たちの生活環境に影響を与えます。
おまけに、立ち枯れたり伐採してほったらかしの木はCO2を排出し、地球温暖化に繋がるという悪循環...。

とても大雑把に書いてしまいましたが、日本の現状です。
こうしてもう一度窓の外に見える山を見ると、違ったものが見えてきます。

森林を管理して環境を良い方向にシフトするのはとてもとても大きな話です。
そこには大きな力が必要です。

でも、woodpeckerとして実践できることも大切にしたい。
持続可能な森林のために管理された山の材を使用してもの作りをたいとあらためて思います。
良いイメージをたくさんたくさん想い描いて、胸の中を温め続けて一歩一歩ですね!

地元の東濃ひのきで冬までには第一弾を完成させられるように動いていこうと思います。


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木工業が盛んな岐阜県にて、「木のある暮らしの心地良さ」をテーマに、天然木を使った­自社オリジナルの木製品の製作、様々な分野で­活躍する専門家達とのコラボレート商品­の製作を­しています。
使い手の方の暮らしに寄添う木のものを心を込めてお届けします。

福井 賢治
つくり手
福井 賢治
ふくい けんじ
プロフィール
woodpecker(ウッドペッカー)代表:

自然の木が持つ五感に働きかける力をより多くの方にお伝えしたいとの思いでスタートしました。
日常の中でふと手にしてホッと寛げるような、そんな暮らしの道具を作り続けていきたいと思います。

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展示会・イベント
「つながる市」(無印良品 名古屋名鉄百貨店)
日程
2018/06/02(土)~2018/06/03(日)
場所
愛知県名古屋市中村区名駅1-2-4 名鉄百貨店本店メンズ館6F 無印良品 名古屋名鉄百貨店 Open MUJI 
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