心をこめて 作る麺に葛 高見の里の かをり床しき (油編)

そうめんの細さを生み出す秘密は油。

植物油を使って表面に薄い膜を張り、麺同士がくっつくのを防ぎながら

徐々に引延ばしていきます。

一般には綿実油を使っていますが、ゴマ油を使っています。

素麺作りに使う綿実油は、

ふだん料理に使いたいと思う油はではありませんでした。

単純に料理に使っておいしく、一番良質な油。。。

つまり酸化しにくい油を探してごま油に行き着きました。

ごま油の香ばしい香は不用なので焙煎のすくないごま油を使っています。

化学薬品による抽出をしたものではなく、

圧搾で絞った生でも飲めるものです。

実際には、ゆで上げた時にそうめんを真水でゆで止めしますので、

油は流れてしまうのですが、油は油。

様々な油を試してみた結果、ゴマ油に決めました。

口に入っておいしいもの、安全なものを使いたいと思ったのです。
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坂口 利勝
つくり手
坂口 利勝
さかぐち としかつ
プロフィール
昭和59年にお素麺を作りはじめた母は「美味しい麺とは何か」をひたすらに追求してきました。一緒に仕事をするようになってやっと母がどれだけ頑張ってきたのか、知りました。平凡に見えるものに、大きな気持ちがこもっていることを教えてもらいました。この味を守ってこれからも頑張って行きます。