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ずっとずっと使い続けたい真鍮のアクセサリー

2017年10月20日更新

使い込むうちに深く輝く真鍮のアクセサリー

やわらかで上品な輝きと深い色合い

真鍮を素材にしたアクセサリーは、やわらかく上品な輝きが魅力的です。使い込むうちに、重厚感のある味わい深い色味になる真鍮のアクセサリーは、おしゃれな女性たちの支持を受けています。今回は、真鍮のメリットやデメリット、お手入れ方法などをご紹介していきましょう。

真鍮ってどんな素材?

鈍く光る美しい金属

まずはじめに、真鍮という金属について知っておきましょう。真鍮は銅と亜鉛の合金です。それぞれの配合バランスや加工時の熱の温度によって色が変わります。鈍く光る金色から、黄銅(おうどう)という別名も。英語名はbrass(ブラス)です。

配合バランスによる色の違い

上述のように、真鍮は銅と亜鉛の配合バランスによって色味が異なります。亜鉛の割合が少なくなるにつれて赤みが増し、ゴールドブラスと呼ばれています。反対に、亜鉛の割合が多くなると色が薄くなるという傾向がみられるとか。同じ真鍮でも色のトーンが違うのは、この配合バランスが理由です。

真鍮のアクセサリーのいいところを考える

価格が手ごろ

真鍮のアクセサリーには魅力がたくさんあります。中でも、純金やプラチナに比べると価格が手ごろな点も嬉しいところ。ギフトとして贈っても、お相手の負担になりにくいのが真鍮のアクセサリーのいいところの1つです。

加工がしやすい

真鍮は、加工がしやすいという特性もあります。そのため、さまざまなデザインのアクセサリーが登場し、個性的なおしゃれを楽しむことができるのです。

経年変化が楽しめる

真鍮のアイテムは、使い込んでいくうちに変色が起こります。アンティークの風合いを感じることができる重厚感のある色味が経年変化の魅力です。また、ほかの金属に比べてさびにくいという特性も。真鍮のアクセサリーは、お手入れをしっかりすることで長期間にわたって愛用することができます。

真鍮のアクセサリーの気をつけたいところ

お手入れが面倒

真鍮のアクセサリーにはデメリットもあります。その筆頭が、お手入れの手間。けれど、上述のようにお手入れを正しくしていくことで輝きを取り戻すことができ、長期間楽しむことができるようになります。

水や汗に弱い

真鍮は、水分や汗に弱く、黒ずんだり変色しやすい金属です。汗をかきやすい季節は使用を控えたり、直接肌にあたる部分は別の素材が使われているアクセサリーを選ぶなどの工夫も有効です。

加重に弱い

真鍮は加重に弱いという性質もあります。アンティークのような重厚感のある色味ですが、取り扱いは慎重に。強い力が加えられると壊れてしまうこともあります。

真鍮のアクセサリーのお手入れ方法

1.乾いた布で乾拭き

真鍮のアクセサリーを長く愛用するために欠かせないお手入れ。そのお手入れ方法には、どのようなものがあるのでしょう。最も手軽な方法は、乾いた布でこまめに乾拭きすること。リングやフラットなペンダントなどにおすすめの方法です。

2.お酢につける

黒ずんでしまったアクセサリーに有効なお手入れ方法がお酢につけること。コップや小鉢、小さなボウルなどにお酢を入れ、真鍮のアクセサリーを漬けるだけ。黒ずみが取れたら引き上げ、水で洗ってから乾いた布でしっかり乾拭きをしましょう。あまり頻繁にすると真鍮が変色してしまうので要注意。

3.空気に触れさせない

お手入れをした真鍮のアクセサリーは、ジップロックなど密閉できる袋に入れる保管方法がおすすめです。空気に触れさせないようにすることで、真鍮は輝きを失いません。

4.専用のアイテム

ほかにも、金属磨き用の専用アイテムをつかったお手入れ方法もあります。ポリッシュクロスや研磨クリームなどは、ホームセンターや手芸店などでも購入できます。

リアルであるおしゃれな真鍮のアクセサリー

絵をまなんだデザイナーが生み出すアクセサリー

それでは続いて、スタイルストアで購入できる真鍮素材のアクセサリーをご紹介していきましょう。まずは、「sasakihitomi」のアクセサリーから。大学で絵画を学ばれた。デザイナーの佐々木さんが生み出すリアルでおしゃれなデザインが人気です。

幸せを呼ぶクローバーのブローチ

こちらは、「クローバーのブローチ ゴールド」。葉脈の筋1本1本までもが細かに表現されています。

ブローチは高めの位置に

大きめサイズのブローチは、胸元よりも首や肩に近い位置にあしらうのがおすすめ。高い位置につけることで、顔周りが華やかになります。

豊穣のシンボルをリングに

指を美しく飾っているのは「sasakihitomi」の「麦のリング」。麦は収穫や豊穣の象徴でもあります。細部までリアルに表現された麦穂を、指にくるりと巻き付けたような雰囲気です。

「PROOF OF GUILD」の小さくても存在感のある輝き

1点1点手作りされる真鍮のアクセサリー

続いてご紹介するのは「PROOF OF GUILD(プルーフ オブ ギルド)」の真鍮アクセサリー。1点ずつ手仕事で作り上げられる小さなアクセサリーには、存在感のある輝きを放ちます。

ユーモラスなアニマルピン

真鍮の存在感のある輝きは、小さなピンバッジのサイズでも変わりません。加工しやすいという真鍮の特性を生かして、どこかユーモラスな表情のアニマルたちをピンに仕立てた「プルーフ オブ ギルド」の「EZA animal ピンバッチ」は、マフラーやバッグにつけても素敵です。

薄い円形モチーフのアクセサリー

錺職人が作るシンプルでインパクトのあるピアス

こちらは「kazari(かざり)」の「ピアス circle AOI」。「葵(あおい)」から付けられたネーミングの通り、どこか「和」の雰囲気も感じられるデザインが魅力的です。ブランド名も神社や仏閣の飾りを作る職人技「錺(かざり)」から付けられています。

「和」を感じさせる4つの柄

「kazari」では、薄く伸ばした円形モチーフに、「和」を感じさせる4つの柄が作られています。こちらは「ヘアアクセサリー SAKURA」。ヘアゴムとしてはもちろん、腕に通してブレスレットとしても注目を集めそうですね。

大人の女性にふさわしい真鍮ブローチ

薄くて軽くて華やかなデザイン

鍛金作家、大桃沙織さんの「ブローチ ハナ」は、大人の女性にこそふさわしい華やかさと落ち着きが魅力的です。直径45mmと50mmの2サイズがあります。軽いので、こちらの画像のように2つ重ねてつけてもいいですね。

長く愛用できる真鍮のアクセサリーを

独特な存在感のある真鍮を素材としたアクセサリーについてまとめてみました。加工しやすく手ごろな価格の真鍮は、個性的なデザインのアクセサリーとして人気があります。真鍮は、お手入れをすることで長く愛用できる素材です。ぜひ、お気に入りのアクセサリーを見つけてみましょう。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。

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