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みんなの旅手帖

清原さんの旅手帖-ドイツ編 アンコール 最終日の出来事。私が旅に出る理由。

2017年02月16日更新

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私のモットーは「旅するように暮らす。
暮らすように旅をする。」です。

私がベルリンで滞在したのは、
Schoneberg(ショーネベルグ)という街。
デビットボウイが数年暮らした街。
駅も素敵な構え。中のカフェは障がいを
持つ人が働いているとのことです。
このエリアに着き、初日にバスを降り、
滞在先から徒歩1分、
気になるカフェがありました。
最終日の最後に立ち寄り、ラテと
キャロットケーキの美味しさに感動。
このケーキこそ、
お土産にしたいくらいだ!なんて、
帰るまでのひととき、夏と秋の間の
時間を堪能していました。

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絶品のラテとケーキ

そして、帰り際に分かったのは
そのカフェのアンナさんは25年前
大阪のサンタマリアという船で
フラメンコを踊っていたとのこと!

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私は基本初めて行った飲食店の人と写真なんて撮りませんが、本当に嬉しくなり、パチリ。(見切れすぎ)

何語でそこに至ったかよく分からない
くらい一瞬の会話、名残惜しくリュックを
背負いスーツケースをゴロゴロする
私を見送ってくれました。

小さなカフェ、
CAFE EINSは街の路地に合う素敵な
店構えと、とても美味しいケーキと
コーヒー、二人の明るい笑顔で
常連さんでいつも賑わう温かい空間。
そんなカフェやケーキ好きでもない
私が、最高レベルの毎日通いたい
カフェになりました。ベルリンに来る
楽しみも増えました!

私にとって、旅のプライオリティは
リゾートでも非日常でもなくて、
こんな日常の中で一番居心地よく
楽しめることを知ることです。

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街のお肉屋さんはこんな風に気軽にカットしてもらったお肉をイートインで食べられます。

毎日、何不自由なく暮らせる日本。
つい、自分がやっていることの意味を
考えなくなったり、新しい挑戦を
怠ってしまうことがあります。

本当は今しかないのに、どんどん
先延ばしにしていたり、同じところで
現状に満足していたり。
それで幸せならいいのですが。

どんなことでも、視点を変えれば
もっとよくできる要素があると思います。
旅しているときは、
新しい場所で新しい人と新しい経験を
どんどんしていきますよね。
日常も、そうであってほしいです。

私は滋賀に住んで滋賀で仕事をして
いますが、自分にとって
「価値がある!」と思ったことは、
どんなに遠くても自分の目で確認したい
方です。ネットの情報などで
「行ったつもり」にはなれません。
旅するように暮らすと、ひとつひとつの
行為に意識が向きますし、なるべく
自分自身の頭をクリアにしたいと
感じるようになります。

また、旅先では人の話を聴き、その人が
大切にしているものを知り、
その上でその土地で暮らす意味などを
感じることが醍醐味。
私はここ2年ほどで、日本の文化に
自然に取り入れ活性化する
ライフスタイルを旅から学んだと
思っています。
現地に長年住んでいる日本人との
人脈づくりも大切にし、海外在住の
日本人の起業家やショップオーナーとも
交流する機会にも恵まれました。
現地企画現地在住者対象の
ワークショップなどに参加すると、
日本文化や習慣の取り入れ方のヒントも
学べます。

旅することが「日常」に加わると、
自分の中身がどんどんシンプルになり、
「自分にしかできないこと」や
「今しかできないこと」により
フォーカスできる。私にとって、
旅は本当に自己投資、というより
必要経費のようなものになっています。
そして、いつも思うのは日本人に
生まれたことに感謝したい、ということです。

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また必ず!

長くなりましたが、私のベルリンの
旅手帖は以上となります。

私はお客様に向けてメールマガジン
不定期に配信しています。
もちろん、旅以外、日本の文化のことや
私が暮らす滋賀県のことなど、
書かせていただいています。

是非、読んでみてくださいね。


清原さんの旅手帖-ドイツ編

第一楽章:ベルリンフィルで世界一の音に触れる

第二楽章:手仕事をたずねて、おもちゃの村ザイフェンへ

第三楽章:目線を変えて街を見る、運河のクルーズ

第四楽章:とにかく、任せることが有意義な旅の近道

アンコール:私が旅に出る理由

著者

清原 みどり

袱紗(ふくさ)から生まれたブランド「和奏」のブランドマネジャー。「ものとこころをやさしくつつむ」をテーマに袱紗を通じて日本の文化や風習、場面を発信。また、次世代の地場産業をつないでいきたいという想いから、地元滋賀の素材やものづくりも含めた提案をしている。

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