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きものデビューへの道

第十一回 「身につける」ために始めたこと

2017年01月04日更新

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着物に触れ始めて、はや3ヶ月。
着た回数こそ片手で数えられるだけですが、
気付いたことがありました。
それは、着物を着られるように
なるために大事なのは、
「着物を着る機会をつくること」
だということです。

何を当たり前のことを・・・と
思われるかもしれませんが、
これがなかなか難しい。

ネットや本で探せばいくらでも
情報が出てくる有り難い時代なので
「着物の着方」について悩むところは
少ないのですが、それを実践して
「身に付ける」のが鬼門です。
英語を学ぶ時と同じで、
一度やってみただけでは
覚えられず、何度か積み重ねないと
身に付かないんですよね。

自宅で練習をすれば良いのですが
うまく着られない勉強中の身だと
時間がかかる。しかもきれいに着られている
自信もないから、恥ずかしくて外にも
出られない。折角着ても、すぐに
脱ぐだけだしなあ・・・と思うと
家での練習がだんだんと億劫になっていく・・・
という負のループ。
意志薄弱なハタダ、このままじゃきっと
身に付かない!!!

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「着物を着る仕事をする」とか
着物必須な「茶道や華道を習う」、
「着物友達と月1回は必ず
出かける約束をする」とかでも良い。
とにかく、着物を着る理由をつくる。
これが上達への必須条件だと思いました。
(ちなみに、わたしの着物の師匠カワタさんは
学生時代にリサイクル着物屋さんの
アルバイトをしていて身に付いたのだとか。)

とはいえ、今から着物を着る仕事に
転職する、というのは非現実的です。
じゃあわたしはどうするのが良いだろう、と
考えて行き着いたのは、一番の正攻法。
「着物を習いにいってみよう」という結論でした。

さあどこへ習いにいこう?

着物の着方を教えてくれる教室、
調べてみると意外とたくさんありました。

・着付けを専門に教えている教室
・呉服屋さん主催の教室
・公的機関主催の教室

などがあるのですが、それぞれ特徴があって

公民館などで行われている
公的機関主催の教室だと、
受講料は安いけれど授業が平日だったり、
個々の指導を受けづらかったり。

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「受講料無料」をうたっていても
代わりに高額な着物や帯を薦められて
買わざるを得ない状況に・・・というのも
よく噂に聞きますが、それは呉服屋さん
主催の教室に多かったりするそうです。

いろいろ調べて一番良いな、と思ったのは
「リサイクル着物屋さんが主催している教室」。
レッスン内容や授業料は場所によって
まちまちですが、生徒に合わせて
時間や内容の融通を利かせてくれる
ところが多い印象でした。

そして見つけたのは、
自宅から自転車で行ける距離にある
リサイクル着物屋さんのお教室。

1時間1000円で、時間内なら教えてもらう
内容は自由。
着物道具は一式貸し出しをしてくれて、
時間も相談の上で決められるので
融通が利く、というとても良心的なお教室です。
重い着物一式を持っていかずに
手ぶらで行けるのも嬉しいし、
何よりこの「いつでも行けて気軽な感じ」が、
着る機会をつくるという目的に
もってこいだと思いました。

そうと決まれば善は急げ。
その週末に早速予約し、
着方を教えてもらうの半分、
着る機会をつくるのが半分、という感じで
行ってみることにしたのでした。

<次回につづく>

絵:chihiro kawata

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知識ゼロのハタダが着物と格闘する日々、
そっと見守っていただけますと幸いです。

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着物の季刊誌「七緒」のウェブショップ、
こまものや七緒」の運営もしています。

著者

畠田 有香

スタイルストア新人バイヤー。
その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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