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インタビュー

【つくり手を訪ねて】パラダイス山元さんに聞く、薬用入浴剤「蔓潤湯」をめぐる話【3】

2016年12月06日更新

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蔓潤湯の生みの親である、入浴剤ソムリエ
のパラダイス山元さんにお聞きしている
蔓潤湯開発秘話。

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第一回では山元さんのお風呂ライフ
模様から、蔓潤湯の製造元である、
松田医薬品さんとの出会いについて、
第二回では、蔓潤湯の開発過程や、
妥協せずにこだわりを貫いて採用した
原材料、オレンジ精油や椿油について
お聞きしてきました。

今回は、インタビューこぼれ話も交えて
お届けする最終回です。

入浴剤のお湯は、温泉とは似て非なるもの

蔓潤湯は、香りに加えて、
「発泡」と「質感」にこだわっています。

細かな泡がシュワーっと上がって、
身体を包み込むような「とろみ」のある
お湯になる。香り、発泡、質感の
3拍子が揃ってこそ毎日入っても
飽きの来ないベストな入浴剤になる、
という信念のもと作られた一品です。

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温泉とは似て非なるものです。
「ホンモノの温泉より気持ちいい」
それを実現することに、妥協は
一切しませんでした。

大手メーカーからは出てこない、攻めの処方

蔓潤湯のような入浴剤は、大手の
入浴剤メーカーからは、今後も決して
出てこないと思います。

先ほどのオレンジ精油を香料として
使う、というような贅沢も許されない
でしょうし、とろみを実現することと
引き換えに発生する「溶けにくさ」
にもNGが出るでしょう。

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長年、様々な入浴剤を開発してきた
経験の豊富さと、確かな研究開発
技術を持った松田医薬品さんと
タッグを組めたからこそ、蔓潤湯は
ベストな入浴剤として世に出ることが
できました。

私が著書の中で本音を語らなければ、
この出会いはなかった。
それは本当に幸運なことだったなと
思っています。

以上、全3回に渡ってお届けしてきた、
蔓潤湯をめぐる話、長らくのお付き合い
どうもありがとうございました。

特にこの時期、冷えにお悩みの方や、
乾燥肌で困っているという方にはぜひ、
「しっとり、ツルツル、ほっかピカ」な
蔓潤湯体験を味わって頂ければ
幸いです。

パラダイス山元


蔓潤湯インタビューこぼれ話

【1】蔓潤湯の名前の由来は?

意外と知られていなかった「蔓潤湯」の
名前の由来を聞いてみました。

【 蔓 】
パラダイス山元さんの本職である
マンボミュージシャンの「マンボ」に
かけた「蔓」。山元さんがオーナー
シェフをつとめる会員制餃子レストラン
は「蔓餃苑」、盆栽の鉢に木や苔のほか
フィギュアを立てる芸術「マン盆栽」
など、山元さんの活動のキーワード
ともいうべき一文字。

そして、蔓潤湯に幾万「マン」と
含まれているであろう、海洋深層水の
豊富なミネラル分をイメージした、との
こと。

さらにこの「蔓」という字は「つた」とも
読むのですが、「つた」といえば建物の壁に
沿うように成長する植物ですね。
蔓潤湯のお湯にはほどよいとろみがあり、
入浴の際、肌にまとわりつくような上質の
お湯が身体をあたため、潤いを与える、
そんな入浴剤である、ということが
「蔓」の字に込められているそうです。

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【2】山元さんは、いつから入浴剤にはまっている?

1日10回もお風呂に入り、次々に新商品を
試すという、利き酒ならぬ「利き入浴剤」を
定期開催しているパラダイス山元さん。
いったいいつから、どんなきっかけでそこまで
入浴剤マニアになったのでしょうか?

「物心ついたときにはもうお風呂好き
だったんです。僕は札幌出身なので、
幼少時は薪で焚くお風呂でした。
当時は入浴剤といっても、そんなに
種類もなくて、近所の健康ランドのような
お風呂施設にあった、キミドリ色のお湯
がすごく印象に残っています。
子供心に、温泉より色つきのお風呂が
楽しい!!と思っていました。

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本格的に入浴剤ライフを実践し始め
たのは、自動車会社に就職してから。
当時賃貸でしたが一軒家を借りていた
ので、ちゃんとしたお風呂があって、
入浴剤を使えば365日毎日違った風呂
に入れるんだ!(嬉)という感じで、
入浴剤を見つければ買い、入って試す、
というのを毎日やるようになったんです。

でもその頃は、まずお店に行っても
今みたいに入浴剤コーナーというのが
なかったし、バスクリンとか、漢方系の
においが強烈な揉み出しタイプとかが
主流でしたね」(パラダイス山元さん)。

【3】入浴剤ソムリエの未来はいかに?

蔓潤湯は、山元さんがプロデュースした
最初の入浴剤ですが、10年経っても
ずっとNO.1入浴剤の座を譲っていない、
という話がありました(蔓潤湯をめぐる話
【1】ご参照)。

蔓潤湯を開発して以降、新作がない
というのは、蔓潤湯がベスト入浴剤で
あるから無理に別の物を作る理由がない
ということでもあるわけですね。

とはいえ、入浴剤ソムリエ&蔓潤湯
プロデューサーとして、次なる野望を
胸に秘めていたりはしませんか?

「そうですね、僕はよく飛行機に乗って
海外に出かけるんですが、やっぱりね
家やホテルでも、お風呂に入ろうという
時にあんなに水質のいい水を豊富に
使えるのは日本ぐらいのものなんです。

国によっては蛇口から出てくるお湯が
茶色っぽかったりして、さすがにこれを
溜めて浸かるのは厳しいなーと思う。
だから水質がよくないお湯でも、この
入浴剤を入れると気持ちよくお風呂に
入れる!というような入浴剤が作れ
たらいいなと思いますね。

日本人が昔から楽しんできた入浴
という文化は世界的に見ても貴重
で特別なものもです。この愛すべき
お風呂文化をもっと世界にPRして
いけたらいいですよね」
(パラダイス山元さん)


サンタクロースとしても多忙を極める中、
スタイルストアのお客さまのために
時間をとってくださったパラダイス山元
さん、蔓潤湯製造メーカーである
松田医薬品の細川さんに、改めて心より
感謝致します。ありがとうございました。

パラダイス山元さんの最新刊

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【つくり手を訪ねて】
パラダイス山元さんに聞く、
薬用入浴剤「蔓潤湯」をめぐる話

【1】一日10回入浴!?
パラダイス山元さんの利き入浴剤ライフ

【2】酷評が招いた運命の出会い
こだわりぬいた蔓潤湯はこうして生まれた

【3】入浴剤は温泉と似て非なるもの
インタビューこぼれ話を添えて

著者

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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