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バイヤー柳沼の旅手帖 八戸&奥入瀬への旅【2】キャラメルの香り漂う道

2016年11月29日更新

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緑と岩と水の音、心が澄んでいく場所

さて、八戸の台所「八食センター」にて
海の幸でお腹を満たした後は、八戸駅
から無料送迎バスに乗ること約1時間半、
奥入瀬渓流ホテルへ向かいます。

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ホテルから一歩出ると、すぐこの看板(笑)

奥入瀬渓流ホテルは、その名の通り渓流
のすぐそばにある日本で唯一のリゾート
ホテルです。奥入瀬渓流は下流から上流
へ向かって歩くと絶景が見られる、と
されていて、そういう意味でもこのホテル
は最高の立地なのだそうです。

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また「渓流」というと、一般的には
上から川を見下ろす眺めが多いのですが、
奥入瀬渓流は、水面とほぼ同じ高さに
遊歩道があります。これは全国的にも
非常に珍しく、川の奥を眺めながら
自然を楽しめる貴重な場所なんですね。

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ところで、皆さんは「桂(かつら)」
という木をご存知でしょうか?

桂の木は水が豊富な場所に生えるので、
桂の木の根元を掘ると必ず水が湧くと
いうのはアウトドア上級者にとっては
常識なんだとか。

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ずっと歩いていると判別がつくようになってくる「桂」の木

その桂が一足早く紅葉の様子を見せて
いたのですが、この葉っぱが枯れて
散ると、あま~い香りを放つのです。

奥入瀬渓流は当然水が豊富なので
あちこちに桂の木が生えています。
甘い香りの原因は、桂の葉っぱに、
ほぼキャラメルと同じ香りを発する
成分が含まれているからなのだそう。

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桂の葉っぱ 右のように枯れると甘い香りを放つようになります

散策路を歩くうち、香りで、あ、
桂の木だ!と分かるように。
今度キャラメルの香りを嗅いだら、
奥入瀬渓流が思い出されそうです。

携帯の調子が良くなくて、本当に
一瞬しか撮れなかったのですが、
渓流の音をぜひ聴いてみてください。

奥入瀬川の川幅や高低差によって
歩きながら聞こえてくる水の音が
大きくなったり静かになったりします。

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しかしながら、今回私が楽しんだのは
奥入瀬渓流のほんの序章のみ。
本当はやはり十和田湖までの全行程を
歩くのがベストなのですが、それには
やはり2泊はした方が良さそう。

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昔の火山活動が作った屏風岩、渓流の反対側にはこんな光景も

ホテルのスタッフの方によると、
紅葉の時期もですが、新緑の時期も
素晴らしいとのことで、次回は初夏
に2泊3日で訪れたいなと思いました。

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ホテルでは夜ネイチャーガイドさんによる無料講座がありました。

さて、次回は今回の旅手帖最終章。
帰りの新幹線に乗る前に、八戸から
ローカル線で足を伸ばした地元の食堂
で頂いた絶品ランチをご紹介しますね。


バイヤー柳沼の旅手帖
八戸&奥入瀬への旅【1】
奥入瀬散策の前に行くべき「村」の話

八戸&奥入瀬への旅【2】
キャラメルの香り漂う道

八戸&奥入瀬への旅【3】
地元の人に愛される、まっすぐな味

著者

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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