みんなの愛用品

正月疲れを癒す、お湯のチカラ

2016年01月05日更新

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あけましておめでとうございます。
デザイナーの中道です。

先ほど、会社全体で初詣に行ってきたのですが、
今年のおみくじは「吉」だったので、
公私ともにそれなりに良い1年に
できたら良いなぁ・・・と思っています。
(よく「凶」を引くので、2016年の
すべり出しは上々な気がします!)

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この後行われた”男気じゃんけん大会”で大勝してしまいましたが、より男気のあったCTOに”勝ち”を献上しました。

疲れたときにこそやりたい”3つ”のこと

お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は実家に帰省していたのですが、
心はしっかりと充電できたものの
何となく慌ただしいお休みで、
「疲れたなぁ」というのが正直なところです。

身体が疲れてしまった時に私がやっているのが、

1. しっかり睡眠をとること
2. あたたかいものを食べる/飲むこと
3. 湯船にゆっくりつかること

この3点です。

冬に近づくにつれ、
「3. 湯船にゆっくりつかること」を
実践する機会が多くなるのですが、
ゆっくり温まりながら、
読書するのが楽しみの一つだったりします。

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長湯は逆に健康を害するというのも耳にしますので、”ほどほどに”が大切なようですね

また、入浴の楽しみと言えば、
「入浴剤」もその一つかと思います。
普段は、「バブ」や「きき湯」など
発泡系のものを好んで使っているのですが、
お風呂好きとしてもずっと気になっていた
「亀田利三郎薬舗」の入浴剤
この度試してみましたので、
そのお話をしたいと思います。

正月疲れが出る頃に試したい「漢方」のチカラ

こちらの入浴剤ですが、
普段使いには向かないと思っています。
1つあたりのお値段がお高いため、
自分用として購入するには少々勇気がいります。

自分へのご褒美だとか、
ちょっとした贈り物向きかな・・・
というのが正直な感想です。

私は出産を控えた友人がいるので、
ギフト候補として試してみたかった
という経緯もあります。

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箱の中には、個別に包装された
入浴剤が5種類入っており、
それぞれ紙のパッケージで
包まれています。

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紙の包みを開けるとこんな感じです。
入浴剤と乾燥剤が
真空パックされています。

ビニールの包装から取り出すと、
生薬がほのかに香ってきます。
独特の香りがありますが、
香りだけで”効きそう”な感じです。

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浸け始めは特に変化はありませんが、徐々に生薬が染み出て薄い飴色のようなお湯になっていきます。

こちらの入浴剤ですが、
2時間ほど湯船につけておくと良いそう。
私は、1時間ほどで入浴してしまったりも
していたのですが、それでも身体に
効いている感じはしました。

香りは落ちてしまうようですが、
玄武、朱雀、勾陳の3種に関しては
翌日でも使えるとのこと。
じっくりと香りを味わうなら、
2日続けて・・・というのも
おススメです。

それぞれの効能、実際の香りを比べてみました

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1. 勾陳ゆ

心を鎮める効果や
身体を温める効果に優れた
生薬が使われており、
不安やイライラなど、
女性特有の不調に
効果があるようです。

香ばしく、甘いメープルのような
香りがしました。
お湯が柔らかく、湯上りは
割とさっぱりとした印象でした。

2. 青龍ゆ

一言で言うならば、
美容のためのお湯です。
ローズヒップや桃の葉、
玫塊花(まいかいか)などが
配合されており、
“シミ”や”くすみ”、
生理不順対策に良いそうです。

実際に使ってみた5種類の中で、
私は一番好きな香りでした。
生薬独特の香りが抑えられ、
甘酸っぱい梅や桜を思わせる匂い。
どことなく肌がしっとりとした感がありました。

「桃の葉」は、あせもやかぶれを
防ぐ効果もあるそうなので、
夏場に良いかもしれませんね。

3.白虎ゆ

心身ともに深い癒しを感じられる
カモミールに、椿油や桃の葉が
ブレンドされています。
椿油はシミの予防や肌荒れにも
効果的なようで、
肌が乾燥する方に特に良いそうです。

カモミールの香りが心地よく、
ずっとお湯につかっていたくなります。
少し甘酸っぱさのある、
ハーブティーのような香りです。

4. 玄武ゆ

こちらは、亀田さんご自身が
過去に培われた漢方に関する知識を
総動員して完成した一品なのだそう。

冷え性や、凝りを抱えた方に
特に効果的なようです。
「京都の底冷え対策のため」という
身体を温める効果は、
湯上り時に実感できました。
芯からぽかぽかします。

ただ、こちら「朝鮮人参」が
配合されているせいか、
人参の香りが強いです。
身体に効きそうな香りではあるのですが、
正直なところ、いかにも漢方!な力強い芳香に、
ちょっとした苦手意識を覚えてしまいました。

5. 朱雀ゆ

先述の「玄武ゆ」をベースに
ハッカを加えたものだそうです。
玄武は冬向け、朱雀が夏向けというコンセプトで、
すーっとする清涼感が特徴です。

こちらは、人参の香りはするものの、
ヨモギの爽やかな香りが勝っており、
苦手な感じはしませんでした。
湯上りはすっとしますが、
入浴中に一番汗をかいたのは
この「朱雀ゆ」でした。

大切な人へのいたわり、贈り物として

「生薬」「漢方」と聞くと、
何となく敷居の高い感じがしてしまうのですが、
「入浴剤」は、入門編として身近に感じられるもの
だったように思います。

今回、5種セットを試してみましたが、
一番のお気に入りは「青龍ゆ」でした。

どれもお湯につかっている時は勿論、
湯上り時に普段使いの入浴剤との違いを感じ、
「生薬」のチカラというものを
実感できたように思います。
やはり、古来から生き続けているものは、
現代でも形を変えて私たちの生活に
寄り添ってくれるのですね。

実際の効果を感じ、お疲れの家族や、
産後の友人に労いの気持ちを込めて
贈ってみたい気持ちになりました。

毎日欠かせないバスタイムですが、
日々「香り」を変えるだけでも
リフレッシュになるもの。
ちょっとした贈り物で、
大切な人に、遠く離れていても
「癒し」が届けられたらと思います。

このコラムを書いた人

efnakamichi

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