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    「点」と「線」が織りなす美 − 【ten-sen】外出に必要な小物をスマートに持ち運べる革製のミニバッグ −
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     発売以来、根強い人気の<ten-sen>ミニバッグがついにアトリエカタログに登場します。カジュアルにもフォーマルにも合うシンプルなデザインは、とくに女性のお客さまから大人気で、制作が追いつかずにしばしば完売してしまうことも。今回はデザイナーの福間祥乃さんのお話も交えながら、その人気の秘密に迫ります。
    【オンオフ両方使えるミニマル&シックなデザイン】
     このシンプルなバッグがどのくらい使いやすいものか。当店の「つかい手の声」コーナーに寄せられた感想をまずご覧ください。
     「このバッグを使い出して、他のバッグが使えないようになりました。金具は裏部分だけなので軽く、モノの出し入れも想像以上にスムーズでノンストレスです。このアイディアには脱帽です」(京都府20代女性)。
     「友人の結婚式2次会の時に使用しました。ブラックのパンツスーツにパールのアクセサリー姿といういでたちでこのミニバッグを合わせたのですが、派手すぎず地味すぎず、オシャレなコーディネートができました」(愛知県20代女性)。
     このバッグの魅力は2つあります。ひとつは、スリムながらも収納力があること。財布に携帯電話、鍵、ハンカチなど、外出に必要な小物類をスマートに持ち運べます。
     もうひとつは、服装を選ばないシンプルなデザイン。華奢なストラップが女性らしさを演出してくれるので、結婚式などドレッシーな装いにも合わせられます。もちろん、近所への買い物、旅先でのサブバッグというようにマルチに使いこなせます。
    幅30pのバッグの中に外出時の必需品がすんなり収まる。
    幅30pのバッグの中に外出時の必需品がすんなり収まる。  何も収納していない状態だと、ここまでスリムになる。
    左:「sen-BLACK 5×2」をクラッチ風に持ったところ。、中:「MINI BAG WHITE 5×2」、右:MINI BAGより横幅が6cmほど小さい「CLUTCH」。
    左:「sen-BLACK 5×2」をクラッチ風に持ったところ。中:「MINI BAG WHITE 5×2」、右:MINI BAGより横幅が6cmほど小さい「CLUTCH」。
    【つくり手の合理精神が生み出した、飽きの来ないデザイン】
    デザイナーの福間祥乃さん。趣味が高じて、在学中にブランドを立ち上げた。
    デザイナーの福間祥乃さん。趣味が高じて、在学中にブランドを立ち上げた。
    バッグの組み立ては福間さん自らが手作業で行っている。
    バッグの組み立ては福間さん自らが手作業で行っている。
     10代の頃から革細工を趣味としていた福間さんが<ten-sen>を立ち上げたのは、大学院在学中のこと。都内にある福間さんのオフィスで<ten-sen>、そして、ミニバッグの誕生秘話をうかがいました。
     「このバッグを思いついたのは、まったくの偶然です。最初は穴が開いた革製の壁かけを作ろうとしたんです。そこに金属のフックを付けて小物を吊るすことを考えていたのですが、ふと、これをバッグにしてみたらおもしろいかなと(笑)」
     なるほど、一定間隔で開けられた穴は、フックを取り付けるためだったんですね。
     「この穴は縦横57oの間隔で開けてあります。これは標準的な名刺の短い辺の長さと同じ。この寸法が私のスケール感にぴったりだったんです」
     スクエアな牛革のボディに等間隔で空けられた小さな穴。直線(線)と小さな円(点)を基調にしたその意匠から<ten-sen>というブランド名になったそう。ちなみに、穴の3つ分の長さはハガキサイズ、5つ分の長さがA4用紙の長辺と同じ長さになるとのこと。私たちの身の回りにあるサイズが元になっているのも使いやすさの秘密かもしれませんね。
    【使うほどに手に馴染み、愛着が湧く、天然の牛革製】
    直線と点を基調にした意匠からten-sen(テンセン)の名が付いた。
    直線と点を基調にした意匠からten-sen(テンセン)の名が付いた。
    バッグの裏面。ゴムひもを金具に掛けてフタを固定する仕組み。
    バッグの裏面。ゴムひもを金具に掛けてフタを固定する仕組み。
     完成されたプロダクトのようなたたずまいを感じる<ten-sen>のバッグですが、使われているパーツは、実は少なく、本体、金具、コード、革ストラップの4つだけで構成されています。
     「シンプルだから簡単ということはありません。逆にシンプルだからこそ材料のよしあしがストレートに現れます」と言う福間さんは、革の選別と組み立てをご自身で行っているそう。
     「自分自身でできない部分、たとえば革の縁を丸く処理したり、一定間隔で穴を開ける作業は、専門の革職人にお願いして、より完成度の高いバッグになるように配慮しています」
     2色のバッグのうち、ブラックには型押しした革が使われていて、陰翳ある革の光沢と硬質な革の感触が楽しめます。一方、ホワイトは、表面が滑らかでかつソフトな革を使用。色ごとに表情を微妙に変化させてあります。どちらもキズがつきにくい丈夫な革なので、いつまでも美しい状態で使えます。使い始めは少々革が堅く感じるかもしれませんが、使うほどに柔らかくなり手に馴染んできます。
     「完全に手でつくる作品のため、1日10個ほど作るのがやっと」という<ten-sen>のバッグ。身軽に出かけたいこれからの季節にぴったりの一品です。数に限りがあるので、ぜひ完売前に手に入れてください。
     

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