「2年間あたためたストールが
出来上がったので、ぜひ
ご紹介したいです。」

この秋、ストールブランド
「harukii（ハルキ）」の高橋さんから
そんな連絡を頂きました。
機屋さんで触らせてもらった生地の
肌触りがあまりにも気持ちよくて忘れられず、
今年、ようやく商品化できたんだそうです。

ワイン L着用

harukiiのストールは肌触りが抜群に
やわらかく心地よいため、
新作が出来あがるたびにバイヤーが
「触る」のを楽しみにしているほど。
100×200?と大判なLサイズでも軽く、
首に巻くとまるであたたかい空気を
ふんわりと纏っているような感覚です。

「軽くてやわらかい」はharukiiの
全てのストールの特徴。
そのために徹底されているのは
「良質な原料を使い、素材の良さを
最大限引き出す」という
harukiiの並々ならぬこだわりです。

紺色がカシミヤ糸、グレーがコットン糸。

このストールに使われているのは
カシミヤとコットンがほぼ半量ずつ。

カシミヤは「アラシャン・カシミヤ」という
カシミヤの産地・中国でも一番細く、
風合いの良いカシミヤです。
カシミヤ全体の中でも3%程しか
採れないほどの希少価値で、
品質も良いことから毎年
最高価格で取引される素材なんだそう。

コットンは「スーピマコットン」。
高級品種とされているピマコットンの中でも
最高級といわれる、繊維の長いコットンです。
しっとりと柔らかい肌ざわりが特徴。

その上質な糸を低速織機でゆっくりと
織っていきます。織るスピードが
遅いため、糸の負担が軽減され
生地がふっくらと仕上がりますが、
織り機が一日に編み上げることができるのは
わずか6枚だそうです。

ギンガムチェックはスタンダードで目立たずに、
そっとお洋服のアクセントになってくれる柄。
4種類のチェックになっているので、
単調な印象にもなりません。
（miniはサイズが小さいので、
2種類のチェックです。）

ネイビーL着用、コート：今城メリヤス ガウンコート

冬場は、たくさん服を着込んだり
厚手のコートを羽織ったり、
身に着けるものの「重さ」が気になる季節。
首回りの巻物を軽くするだけでも
肩や身体への負担が随分軽くなります。

ワイン S着用、トップス：レーヨンポンチVネックプルオーバー

薄手ですが、首にぐるっと巻けば
空気を含んでしっかりとあたたかいです。
薄手だからこそ小さく畳んで持ち運びにも
便利ですし、真夏以外はお使い頂けます。

色はネイビー、グレー、ワイン3種類で、
サイズはmini、S、Lとご用意しています。
使い勝手が良いのは、首にぐるっと
一周巻けるSサイズです。
Lサイズはボリュームたっぷりで、
ストールのやわらかさを存分に感じられる大きさ。
ギフトには、シンプルなコーディネートの
アクセントになるminiサイズがおすすめです。

グレー L着用、トップス：レーヨンポンチVネックプルオーバー

『普通で、大げさでなく、
どこまでも信頼できて、優しくて、
いつもそばにいてほしいと思うストール』、
このストールをそんな風に表現していた
高橋さん。

ワイン mini着用

本当にその言葉の通りで、
harukiiのストールはいつも裏切らない。
気付けばいつも手にとって巻きたくなる、
巻いた時にやさしい気持ちで
心が満たされていく、そんな
とっておきの一枚です。

harukiiが大切にしている3つのこと

harukiiは、繊維メーカーで長年
企画・販売をされてこられた
高橋裕子さんが手掛ける
メイドインジャパンのストールブランド。
そんな、素材を熟知したプロフェッショナルが
ストールを作るにあたって
特にこだわっていることがあります。

1.素材の柔らかさ

歳を重ねるごとに敏感になっていく肌に
やさしく当たり、使うほどに
柔らかくなるよう、特に上質な
天然素材を選んでいます。

2.大きさと軽さ

男性でもたっぷりと巻けるように大判に、
それでいて女性が重く感じないよう、
肩が凝らないように
軽い素材でつくられています。

3.生産工程を明確にすること

最初の原料の採取地から、
最後の札付け・袋詰めの作業地まで、
どこでなされたかを明確にし、公表しています。

修理も承ります

「修理をしながら永く使う」、それが
harukiiの目指す、ストールとお客様の関係性。
万が一ひっかけてほつれができてしまった
という場合は、harukiiの高橋さんご自身が
メンテナンスもしてくださいます。
スタイルストアカスタマーサポートまで
ご連絡くださいませ。