POTPURRI/Glanta Plate M 北欧名作の雰囲気を持つ、日常使いの器

北欧を連想させるあたたかでモダンなデザインの器づくりを得意とする「POTPURRI （ポトペリー）」。
こちらの「Glanta（グレンタ）」シリーズは、スウェーデン語で「休憩」や「癒し」を意味する言葉。そんな優しい気持ちになれるような食卓に、という思いをこめて作られた器は、のびやかなフォルムや美しい釉薬が特徴的です。

いつもの料理がワンランクアップ

このシリーズの着想の元になっているのは、北欧・スウェーデンの作家による器です。
著名な北欧作家の作品に見られる優美な造形と、釉薬が生み出す美しい色合い、質感。それをポトペリーの解釈で手の届きやすい価格で再現し、日々の食卓に取り入れることはできないか、という試みから作られました。

マットと光沢のちょうど中間のような質感です

器全体の形はもちろん、縁まで滑らかで気が配られており、アートピースとしてそのまま飾りたいと思えるような美しい仕上がりです。

一度にたくさんの数を焼くことができる大きな窯元ではなく、東京にある自社の工房で焼いており、釉薬を調合して吹き付けるところまで全て手作業。
それでいてこの価格、クオリティを実現しているところに、「良い器を日常使いで」というポトペリー代表・岡見さんの情熱が伺えます。

家庭はもちろん、レストランや居酒屋などの料理店で使われることを意識して作った、というのも面白いなと思ったポイントです。
お店使いの器は「使いやすさ」はもちろんのこと、「料理が見栄えする」ことが大切。料理を盛りつけた時に自然と余白ができることを計算して作られているので、いつもの料理がうんと上品に見えます。
電子レンジや食洗器も使用可能。気軽に日常使いができる器です。

やわらかな曲線を描くプレート

左から、Long、M、S

プレートはS、M、Longの3種類。それぞれ、綺麗な正円や楕円ではなく、フリーハンドで描いたような形になっているのが特徴的です。

手に持っているのがPlate S、パスタを盛っているのがPlate M。

Plate Sは取り皿として。取り分けた時にも余白ができて美しく見えるように、と少し大きめに作られています。中心部分が少しくぼんでおり、同シリーズのマグカップのソーサーとしてもお使いいただけます。

Plate M

Plate Mは、Plate S同様、食材を盛った時に余白が生まれるサイズ感を計算して作られています。料理を包み込むようにやわらかく立ち上がっており、洋食だけではなく麻婆豆腐や青椒肉絲などの中華料理がよく似合います。

Long Plate

Long Plateは、食卓の隙間にスッとおさまる、秋刀魚が乗るサイズの長皿。
長皿は和の雰囲気のものが圧倒的に多い中、こちらは和洋問わないシンプルなデザインなので、トマトのカプレーゼやローストビーフなどにもお使いいただけます。
食器棚にもきちんと収まるように、と長くなりすぎないように設計されています。

いつもの家庭料理も上品に惹き立ててくれるGlantaシリーズ。自然と余白を作ってくれる、おもてなし上手の器です。