京和晒綿紗/ガーゼ掛布団カバー 2重合わせ グレー セミダブル ガーゼの寝具で上質な睡眠環境を

寝ている間に汗かくと、身体が冷えたり布団の中が蒸れたりしてしまうため、パジャマや寝具の素材は「吸水性が高いこと」、そして「湿度調整をしてくれること」が大切。
綿紗（ガーゼ）を重ねて作られた、京和晒綿紗（きょうわさらし めんしゃ）の寝具は、その両方に優れています。

快眠のポイントは重ねたガーゼと空気の層

ガーゼ素材は吸水性に優れているため、汗をかいてもすっと吸収し、肌触りはサラサラのまま。寝汗をかく真夏でも心地よく使えます。

更にこちらはガーゼを2枚重ねた「2重合わせ」仕様。
生地と生地の間に空気の層ができることで、暖かい空気をため、かつ余分な湿気は放湿してくれます。
薄手ながらも春から秋までの幅広いシーズンにお使いいただけるのも、その空気の層のおかげ。一年を通して温度や湿度がさまざまな日本にぴったりです。

ガーゼを1枚だけ持ち上げることができ、1枚1枚が分かれているのがわかります

生地を織る段階で2重になるように留めを施されたダブルガーゼとは違い、ガーゼ1枚づつが独立したような作り方をしています。これによってより多くの空気層を作り出すことができるのも、京和晒綿紗シリーズの特徴です。

赤ちゃんや敏感肌の方でも安心な製法で

赤ちゃんの産着にガーゼが多く用いられるのは、生まれたての素肌にもやさしいから。

そして京和晒綿紗ならではなのが、滑らかでやわらかな肌ざわり。柔軟剤を使わなくても、洗うほどにふわふわになっていきます。
理由は、「和晒（わざらし）」という、化学薬品に頼らない昔ながらの製法にありました。

綿布は不純物の除去や糊抜き、漂白などが必要。通常、自動精錬機によって約40分の短時間で行われます。でもそれだと繊維に負担がかかってしまうのだそう。

京和晒綿紗の場合は、和晒釜で4日間もかけて綿を窯熟成し、繊維の奥にある不純物まで取り除いています。
その際に繊維の1本1本を圧迫しないので、ふわっとした風合いに仕上がります。

直径1m以上もの大きさの脱水機でガーゼの水分を取り除いたら、乾燥、糊付け、幅や布目を調整。

糊付けも最低限のみで、天然の沖縄産の澱粉糊を使用した仕上げ。赤ちゃんや敏感肌の方でも安心してお使いいただける生地で作られています。

ガーゼならではのふっくらとしたボリュームと、やわらかい肌ざわり。
汗をかく夏でも、肌寒い季節でも、オールシーズン快適にお使いいただけるベッドリネンです。