理想の女性像を求めて

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藩政時代から町人の暮らしの中で美意識が育まれてきた、
城下町・石川県金沢市から印象美プロダクツを発信している、
(株)WORDROBE 小西敦子です。

私は理想とする女性をイメージしてモノづくりをしています。

私には、小学生の頃から追い求める理想の女性像があります。

終戦前後の日本で活躍した、
人形作家でアーティストで編集長でイラストレーターの
中原淳一さんの煌めく言葉の数々は、まだ10代だった私に、
理想の女性を明確にイメージさせてくれました。


終戦1年後の8月15日、
「それいゆ」という少女向雑誌を創刊した中原淳一さんのことは、
ご存知の方も多いと思いますが、

日本の女性がまだ、破れた服を破れたまま着ていることに、
恥ずかしさを感じる余裕さえなかった時代。

「美しく自分らしく生きる」
「美しく暮らす」

ということを提唱し続け、生涯をかけて活動したモラリストです。

中原さんの言葉を読み返すたびに、
50年以上前の言葉とは思えない新鮮さに驚き、

つい漫然と日々を送ることに反省し、
背筋がシャンと伸びる気持ちになります。


中原淳一氏は「美しくない」ことが許せない人でした。

「美しい」とは、外見の美はもちろん、
やさしい心遣い、思いやり、弱い者や悩む人への愛、謙譲の美徳、
清潔な清々しさといった、人間の在り方すべてであり、


日常の暮らしを「美しく生きる」ことによって、
初めて人生を楽しみ、生きることを喜ぶことが出来るもの。


「美しい暮らし」とは、家庭の生活をきりまわしてゆくのに必要な、
理知的な技術によってつくられるもので、

それを知っているか否かで、その人の一生が暗くもなり、明るく豊かにもなる。

中原淳一氏はそれを「女性の真心が形になって表せる技術」と呼びました。


人間のテーマは、時を超えても変わらないものだし、
娘時代に憧れた理想像は、年を重ねても変わらないもの。

中原淳一氏の 「美しく生きる言葉」は、
私にとって、女性として生きる思考の原点。

モノづくり、ヒトづくりに関わる仕事に携わる私の心の基軸です。
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『小さな贅沢があふれる日常』
『一点の曇りもない上質』

小西 敦子
つくり手
小西 敦子
こにし あつこ
プロフィール
印象美プロデューサー  藩政時代から町人の暮らしの中で美意識が育まれてきた城下町・石川県金沢市から、地域の希少資源や美術工芸を活用し『 印象美なモノづくり 』をプロデュースをしています。
それは、『 使う自分が楽しく 』 『 贈られたお相手が嬉しく 』 しかも『 日本の印象が美しくなる 』 そんな作り手の想いがこもった、一点の曇りもないこだわりの作品をお届けします。

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