城端神明宮春季大祭 平成29年(2017)曳山と庵屋台 好きなところ編

曳山や庵屋台にある
彫刻のほとんどは初代大島五雲の作とのことです。

大島五雲とは寺社彫刻が中心の井波彫刻を
欄間として住宅に取り入れ
普及する礎を築き上げた井波のレジェンド。
(お宝探偵団でもものすごい値が付いていた記憶が)

空間が多いほど難しいと聞いたことがありますが
どれも息をのむほどの繊細な線で
超絶ものです。
東下町
網戸のような緑色の織物は
紗や菱文字と言われる絹織物です。 

この「菱文字」の織物今年復活目指してます。。


西上町 京都一力茶屋を模したもの
奥の掛け軸までも抜かりがありません!
5ミリほどの小さなお顔の表情もお見事です。
ちなみに後ろの緑色の生地は 紗という絹織物です。
出丸町「司馬温公甕割図」(司馬温公(司馬光):北宋時代の政治家。1019-1086年)

頭が良く、神童としても有名だった司馬温公。

子供の時、庭で友達と遊んでいると
1人が大きな水瓶に落ちてしまいました。
 
実はその水瓶
父が何よりも大事にしているものだったのです。

仲間たちはおろおろして困るばかり。
そんな中、司馬温公は、落ち着いて、石で水瓶を割って友達を救い出したそうです。

大切な瓶を割ったので叱られることを覚悟していた司馬温公。
しかし、父親は
「どんなモノよりも、いのちの方がまさる。いい行いをした。」
と司馬温公の行いを褒めたと言います。
 
まさにこの彫刻は
おいのちの尊さを教えてくださっています。



刺繍の立体感といい
血ばしった目のリアルさといい
思わずドキッとします。

昔の人は文字が読めなくても見て分かるように
大切なことをたくさん
曳山に託してくださっているようですね。


もっと近くで見たかったところもありますが
また来年にとっておきます♫
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新しいインテリアファブリック「しけシルク」

松井 紀子
つくり手
松井 紀子
まつい のりこ
プロフィール
東京生活8年目にして、絹織物に魅せられ2010年にUターン。明治10年より続く家業を継ぐことに。現場で修業するうちに日に日にものづくりや城端への念が強くなり、城端において仕事に携わっていく喜びを実感している。

LADE様にご紹介頂きました。
http://lade.jp/articles/people/37457/

懐かしき未来への旅、南砺。
https://youtu.be/ZiK0Yihr2Vw
NIPPON MONO ICHI
展示会・イベント
とやまで働く女性たちのトークイベント&ワークショップ
日程
2017/07/09(日)
場所
富山県魚津市中央通り2-8-3